発行元 宮川剛 .
エディションノート
ある医師は言った──。「本当は高齢者を断り、助けるべき命を救いたい」この上なくリアルな現場報告
救急車の現場到着時間が年々延び続けるなかで、搬送される高齢者は増え、医師不足は避けられない──。それでもこの国の救急医療を維持していくために、いったい何が必要なのか?都心の大病院から離島唯一の病院までを駆け巡ったジャーナリストが、私たちの安心・安全が崩壊していく実態を生々しくレポート。救急医たちの偽らざる本音に、救急医療再生のヒントを探る。
第1章2025年、救急医療崩壊
第2章崩壊をどう食い止めるか
第3章救急医たちのリアル
第4章現場から見えてきた希望
おわりに